無添加の洗剤にこだわって、
「できるだけ余計なものが入っていない洗濯用洗剤が使いたい!」
そんな思いでせっけん洗剤にたどり着き、
せっけん系の洗剤でも、石鹸成分のみのものを選ぶとしたら、
ドラックストアなどでも見かける定番商品などから選ぶとこの2種類に絞られたという方も多いのでは?
・シャボン玉せっけんのスノール
どちらも余計なものは無添加なので、良さそうです。
「じゃあ結局どっちがいいの~!?」ってかんじですよね。
価格帯も同じような感じなんで迷いますね。
そして気になるのは洗い上がりや、使用感など!
と言うことで、どちらも使っている筆者が
【シャボン玉スノール】と、【お肌のためのせっけん】2つの純せっけん洗濯用洗剤を
徹底比較してみました!
他のせっけん系洗濯洗剤特集はこちら
↓
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけんの内容量や成分、工場所在地の比較
まずは基本的な情報を比較してみます。
同じ液体の無添加せっけん洗濯用洗剤なのですが、
メーカーが違うので、内容量や成分など若干の違いはあります。
シャボン玉スノールの成分
用途 綿、麻、レーヨン、合成繊維用
液性 弱アルカリ性
容量 1000mL
成分純石けん分(30% 脂肪酸カリウム、脂肪酸ナトリウム)
ミヨシお肌のためのせっけんの成分
液性 弱アルカリ性
容量 1200mL
成分 純石けん分(30% 脂肪酸カリウム)
こんな感じになっています。
違いを比べてみると…
(ミヨシお肌のためのせっけんの方が200ml多いですね。)
・ミヨシお肌のためのせっけんの用途ではレーヨンの記載がありません。
・成分の欄にはシャボン玉スノールには脂肪酸ナトリウムの記載があります。
レーヨンって合成繊維なんじゃないの?と筆者は思いましたが、
調べたところ、合成繊維と同じ化学繊維に分類されてはいますが、
レーヨンの原料は木材パルプを使用した再生繊維と言うもので、合成繊維とは違うものなのです。
う~ん。勉強になった。
洗濯で縮みやすいという性質を持つので、
レーヨンOKのシャボン玉スノールの方が比較的洗濯できるものが多いということになりますね。
気になる成分の欄にはシャボン玉スノールには脂肪酸ナトリウムの記載があります。
これは添加物と言うわけではなく、石鹸は原料となる油脂をアルカリで煮ることで作られるのですが、
その時に使われる材料で、
・脂肪酸カリウムを使用すると液体石鹸(カリ石鹸)
になるとのことです。
と言うことで、どちらも純せっけんで間違いはないのですが、作るプロセスが若干違うということですね。
石けん成分の脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウム、肌に優しいのはどっち?
これはネットで「どっちが良いの?」という質問もたまに出てくるのですが、
用途によってせっけんの原料が違い、形状も異なることから、
「どっちが肌に良い」とかは一概に言えないようです。
肌に優しいかどうかは、原料油脂の違いや、製品となった時のせっけんの違いにもよることや、
使用する人の体質にもよるので、このへんがどうしても気になるのでしたら試してみるのが一番確実ではあると思います。
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけん製造所の比較
さて、国産か輸入かを気にする方も多いと思いますが、
両方とも日本製、国産です。
でも、工場所在地も気になりますよね~?
え?そこまで気にしていない?
少なくとも、筆者は気になります。なので紹介(笑)
シャボン玉スノールの工場
〒808-0195 福岡県北九州市若松区南二島2-23-1
TEL 093-791-4800
ミヨシお肌のためのせっけんの工場
神戸工場
〒653-0032
兵庫県神戸市長田区苅藻通7-1-48
TEL 078-671-8262
シャボン玉石けんは福岡で昔からある会社で、メーカーも工場も九州です。
対してミヨシ石鹸の会社は東京にありますが、工場は東京と神戸に分かれています。
「じゃあどっちの工場で作られたの~?」
ってことで、メーカー問い合わせてみましたよ!
シャンプーやリンス、ボディソープなどの、スキン系は東京工場、
洗剤などの商品は神戸工場で作っています。」
とのことです。もちろん、お肌のためのせっけんも神戸工場で作られているということ。
ということは、どちらも生産地は西日本ですね。
お問い合わせ担当の方、ありがとうございました!
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけんコスパ対決!お得さ比較~!
さて、内容がわかったところで、もう一つ気になるのは
コストパフォーマンスですね。
合成洗剤に比べて、無添加の洗濯用せっけん洗剤は比較的お値段が高いですよね。
でも、普段使うものなので、良いものを出来るだけ安く使いたいというもの!
というわけで、どっちがおトクか比較してみましょう!
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけんお洗濯一回当たりの金額は?
どちらも一回のお洗濯に必要な量は同じで、こんな感じになっています。
・水30Lに対して本品50mL
・水45Lに対して本品75mL
・水55Lに対して本品90mL
■ドラム式
・洗濯物の重量3kgに対して本品40mL
・洗濯物の重量6kgに対して本品50mL
比較なんで、一回の洗濯が水30Lとして計算することにします。
金額は通販だとお安いのですが、時期によってセールがあったり金額が変動するので
公式サイトで公開されているお値段を参考にさせていただきました。
シャボン玉スノール
価格 1,004円(税込)
一回当たり50.2円
ミヨシお肌のためのせっけん
価格 756 円(税込)
一回当たり31.5円
ということで、ミヨシのお肌のためのせっけんのほうがコストパフォーマンスが良いですね。
お値段で選ぶのであれば、ミヨシの方が比較的お安いので使いやすいですね。
↑
オトクな業務用詰め替えを利用したらかなり節約になりますね。
こちらのセットでしたら一回当たりの洗濯代が約38円にまで下がるのでおすすめです。
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こちらもかなりオトクな業務用詰め替え!我が家はいつもこれを注文しています。
こちらは一回の洗濯にかかるのは22円に!だいぶ割引になりますね。
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけん、実際に使用して比較してみたら…?
ということで、購入前に調べられる基本情報の比較はこんな感じでしたが、
「じゃ~実際どうなんよ?」
という疑問があってこのブログを見ているアナタ!
長らくお待たせしました。
実際のお洗濯ではどうなのか、
両方の洗剤を使用して比較してみましたよ!
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけんの質感
両方とも無添加なので、色は無着色です。
透明ではあるのですが、うす~く黄色がかっているような気もします。
注いだ感じは、本当に若干の違いなのですが、
比較すると
・お肌のためのせっけんの方が比較的さらっとしている
といったかんじでした。
お皿に注いだ時に出来た気泡の残り具合を見ると、
シャボン玉スノールの方が粘度が高そうなのが伝わりますでしょうか?
何気なく触ってみると、どちらも洗剤なんでぬるっとしています。
違いがわからないな~と思いながら、指先でクルクル馴染ませていると…
あれ?ミヨシの方がなんかポロポロ塊が?
原料が違うからでしょうか。
シャボン玉せっけんの、スノールはというと、
シャボン玉スノールは、石鹸が泡立っているようにクリーミーなかんじです。
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけんの匂いは?せっけん臭いのはどっち?
これはもう筆者の主観でしかないのですが、
お肌のためのせっけんはせっけん特有の油っぽい匂いがかすかに感じられました。
しかしこれはお肌のためのせっけんを数年前から使用していて、ボトルも詰め替えで同じものを使用していること、
シャボン玉スノールは購入して1年弱でボトルも比較的新しいことなどの条件もあるので、
このへんは一概に言えないと思います。
ちなみに、どちらもかなり鼻を近づけないとわからない程度の匂いだったので、
香料入りの洗剤になれている方にはどちらも
「匂いなんて全くしないんだけど?」
って思われるかもしれません(笑)
シャボン玉スノールとお肌のためのせっけん洗ってみると?
詳細はのちほど!
近日中に更新しますので、ブックマークなどしてお待ちいただけるとありがたいですm(__)m
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