100玉そろばんか20玉そろばん比較してどっち?算数の勉強に使いやすいのは?

子供用そろばん

数の勉強に便利なそろばん。

100玉そろばんはメジャーで、よく使われるけど、

20玉そろばんってどうなの?!

そんな疑問にお答えする、20玉そろばんの特集です。

20玉そろばんはどんなそろばん?特長は?


商品の詳細はこちら
※楽天市場のページが開きます。

トモエの20玉そろばんは、同じメーカーで販売されている100玉そろばんを、

その名の通り20までの数の玉を連ねた、数の学習用そろばんです。

・玉の大きさは100玉そろばんと同じ

・5までの数で色が分けてある

・マグネット付きで連結できる

簡単な特長はこんな感じです。

10個ずつ玉が連なっているのが、二組で20玉、20までの数が分かりやすくなっています。

また、5までの数で赤と黄色に色分けしてあるので、5より大きい数がパッと見でわかりやすくなっています。

そして、二個以上あると便利な機能ですが、マグネット付きで、同じ20玉そろばん同士で連結擦ることができます。

20玉そろばんの使い方は?

100玉そろばんと基本的には同じ使い方ですが、扱える数が20以下に限られるので、足し算や、引き算の勉強には、特に効果を発揮します。

特に、繰り上がり繰り下がりの計算でつまづく子供が多いのですが、20玉そろばんを手元に置いて確認しながらですと、理解が進みやすいです。

基本的な使い方は同じなので。100玉そろばんの学習帳も使えます。

20玉そろばんと100玉そろばんの違いは?比較してみると?

100玉そろばんとの大きな違いは、玉の数もあるのですが、

もう1つの大きな違いはマグネットで連結出来ることです。

トモエ 20玉そろばん じしゃく

このマグネット付きの良いところは、

連結することで、40玉、60玉、80玉、100玉、120玉…と増やすことが出来るので、

100以上の数もわかりやすくなるのです。

20玉そろばんは1つだけでは20までしか数えられないのですが、

使い方によっては、100玉そろばんよりも便利なことです。

ただし、100までの数をしっかり覚えさせたい時は100玉が使いやすそうではありますよね。

では、どちらが良いのでしょうか?

どちらも良いところと悪いところがあるので、まとめてみました。

20玉そろばんと100玉そろばんの違いは?どっちが使いやすい?メリットとデメリットは?

100玉そろばんの良いところ、悪いところ

子供用そろばん 使い方

【良いところ】
・100までの数をしっかり学ぶことが出来る

・玉の多さを活かした使い方が出来る

・バラバラにならないので、扱いやすい

良いところは、20玉そろばんと比べて100玉そろばんの良いところは、100までの数とか、量感が見た目で分かりやすいことです。

36と63って、数字で見たら似てますが、100玉そろばんで比べてみると違いがハッキリわかりますよね。

数を覚え初めの子供には100までの数が視認的に分かりやすいので使いやすいです。

また、玉の数が多いので、「10をいくつといくつ」に分けていくと「階段」が出来るという、ダイナミックな使い方もできます。

これ、意外と子供が喜ぶんです。

【悪いところ】
・大きくて、お出かけするときには向かない

・玉が多いので、子供は気が散ってしまうことがある

・基本的な足し算引き算の練習では、玉が多くてジャマになることがある

100玉そろばんは定番なんで、選ぶ人が多いので、数の学習に良いのは間違いないのですが、

あえて悪い点を述べると、場合によっては気が散ってしまうということでしょうか。

1年生、2年生くらいの算数では10までとか、繰り上がりの計算では20以下の数を扱うことが多いので、それ以外の玉を使わないことが多いんです。

そんなときは、使わない玉に手が当たって動いてしまうと、そちらが気になってしまって集中できなくなってしまう子供もいます。

そんなときは、使わない玉を紙か布で覆って隠してあげる必要があります。

あとは、家で使うことが殆どとは思いますが、お出かけの時に持って行くには向きません。

夏休みや冬休みに、旅行や帰省中でも、そろばんを使って確認したいとき、100玉そろばんの大きさは、かさばるので、車でお出かけの時以外は持ち歩きたくないサイズです。

20玉そろばんの良いところ、悪いところ

そろばん 子供用

【良いところ】
・小さいので持ち運びできる

・玉が少ないので、気が散りにくい

・手元で触りやすいので、算数の練習に使いやすい

小学生低学年でよく使う10までの足し算、引き算をするときに

玉の数が少ないので気が散りにくいということです。

大きさも手元に置いて、計算ドリルなどと照らし合わせながら触れるのも使いやすくて良いです。

また、お出かけの時に持ち歩いて、気になった時にすぐ確認出来るサイズも良いです。

最近の小学生は宿題が多く、休日にもシッカリ出るので、旅行の時も宿題持参することがあります。

そんな時に、すぐ確認出来るように20玉そろばんがあると便利です。

【悪いところ】
・単品では20までしか教えられない

・常に100玉として使うには向かない

・100玉そろばんとして使うには比較的高価になる

20玉そろばんは連結することで、100以上の数の勉強にはなりますが、

いくつもあるとジャマになりますし、一般家庭には向かないかもしれませんね。

ただし、子供が3人以上いる家庭なら取り合いにならずみんなで触れるので、おもちゃがわりにするのなら良いかもしれませんね。

値段は、20玉そろばん単品では安いですが、100玉として使いたい場合、5個購入すると100玉そろばんより割高になります。

とはいっても、数千円で揃えられるのではありますが、100玉そろばんを二つ買える金額に近くなるので、微妙ではあります。

20玉そろばんと100玉そろばん、どっちを選ぶ?向いている年齢と、小学生では?

100玉そろばんに向いているのはこんな場合

・数を教えはじめの時

・100までの大きい数を扱いたい

・家で使うのみで持ち運びはしない


商品の詳細はこちら
※楽天市場のページが開きます。

年齢で言うと2、3歳から小学生の中学年くらいまで使えます。
かけ算、割り算でも使えます。

20玉そろばんが向いているのはこんな場合

・足し算、引き算の勉強に使いたい

・集中を途切れさせないようにしたい

・お出かけの時も持っていきたい


商品の詳細はこちら
※楽天市場のページが開きます。

おすすめの年齢は高めで、5歳から6歳、小学生になる7歳くらいがちょうど良いです。早くても4歳くらいかな?という感じです。

特におすすめなのは年長~小学生の1年生で、足し算引き算の時に活躍します。

20玉そろばんと100玉そろばんまとめ

20玉そろばんと100玉そろばん、それぞれメリット、デメリットがあって甲乙つけがたいですね。

ちなみに、筆者の家庭の場合ですが、

はじめに100玉そろばんを購入し、かなり便利に使っていたのですが、

算数の勉強に使うとき、ちょっと使いにくくて結局20玉そろばんも追加で購入しました。

それならはじめから20玉そろばんを5つ購入すれば良かったかなと思いましたが、

100玉そろばんと20玉そろばん両方買う方が安いので、まあ良いかということにしました。

学習内容によって使い分けてるので、どちらも現役で活躍中です。

購入を検討中の方は、使いたい学習内容にあわせて選ぶのをおすすめします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする